レーザーによる自毛植毛技術の特徴やメリットデメリットとは?

レーザーによる自毛植毛技術の特徴やメリットデメリットとは?

薄毛を解消する方法として自毛植毛がありますが、その一つとして利用者が多いのがレーザーです。ただし覚えておいてほしいのはレーザーによる自毛植毛にはメリットもあればデメリットもあるということです。

 

レーザーに自毛植毛の特徴

 

レーザーによる自毛植毛は頭皮の髪の毛が薄くなった部分や毛根が死んでしまったところにレーザーを当ててスリットを作ることで髪の毛を移植することができます。

 

髪の毛を移植するということはもともとある自分の髪の毛を薄くなった部分に植え付けるということですから副反応も少なく髪の毛を増やすことができることになります。

 

もちろんレーザーによる自毛植毛のメリットは大きいですが、デメリットもあります。ですから植毛方法としてレーザーを選ぶのであれば、メリットもデメリットも理解し医師のカウンセリングを受けましょう

 

幅広い範囲での植毛が可能

 

レーザーによる植毛は一度に複数のスリットを作ることができますので施術時間を短くすることができます。また髪の毛は自分の髪の毛でもドナーから提供された髪の毛でも構いません。

 

一度に移植することができる髪の毛の本数が多いので体にかかる負担も少ないですし、施術する側の技術が特別高くなければならないということもありません。

 

技術力に差がほとんどいらないというのはレーザーの照射が機械で行われるということもありますし、機械で行うということはメスを入れないので体への負担をより軽くなることにつながります。またレーザーによる傷は治るのが早く出血も少ないのでメリットが大きいのです。

 

鮮度が大切なレーザー植毛

 

レーザーによる自毛植毛のデメリットは機材を使いこなしていない医師による施術には不安があるということです。というのもレーザーを照射するのは頭皮部分ですからほかのまだ生きている毛根や健康な頭皮に影響を与えないようにしなければならないからです。

 

ですから医師は実際に施術する前に訓練を積む必要がありますし、あなた自身もレーザー照射を行ってくれるクリニックを選ぶときに慎重になる必要があります。

 

もちろんニードルのように毛穴一つ一つに針を刺す手技中心の手法よりも安全性は高いのですが、一方でレーザーによる自毛植毛は広範囲の治療向けですから狭い範囲にレーザー照射をするのには向いていません。また自毛ですから副反応は少ないですが自毛が十分取れない場合は移植が難しいですし、摘出後すぐに使わなければ髪の毛の鮮度が落ちてしまうというデメリットもあります。

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