縮れ毛を植毛したくない場合の自毛植毛希望者の選択肢は?

縮れ毛を植毛したくない場合の自毛植毛希望者の選択肢は?

自毛植毛は希望しているが、縮れ毛を植毛するのはいやだ、という方も珍しくはありません。たしかに自毛植毛することで縮れ毛になってしまうとすればそれはいやなものですが、こういう場合どんな選択肢が考えられるのでしょう。

 

縮れ毛の男性

 

自毛植毛と縮れ毛について

 

まず自毛植毛と縮れ毛の関係について見ていきます。そもそも自毛植毛というのは自分の髪の毛を薄毛の部分に移植し、それによって薄毛を目立たなくする治療法です。主に後頭部や側頭部の毛を移植することになります。

 

そのため元々ストレートな髪質の方の場合、基本的には移植後もストレートな髪質を維持できるため、自毛植毛したからといって縮れ毛になってしまうとは限りません。

 

逆に元々が縮れ毛だった場合は移植してもその髪質が維持されるため、自毛植毛後、薄毛だった部分も縮れ毛になってしまうことになります。まずは自分の髪質をチェックし、移植後にどうなるかを考えるのが大切なのです。

 

自毛植毛後に矯正する方法

 

どうしても縮れ毛がいやだという場合、自毛植毛が済んだ後に縮れ毛を矯正する方法があります縮毛矯正ストレートパーマといった方法です。これなら縮れ毛をストレートに矯正することができ、いわゆる直毛の状態で薄毛をカバーできることになります。

 

ただしこうした強制は髪や頭皮に与える負担も大きく、自毛植毛の直後に行うことは推奨されていません。医師にもよく相談し、矯正をするべきかどうか、矯正するとしたら自毛植毛後どのくらい期間を空けるべきかなどを話し合うようにしましょう

 

焦ってしまうと逆に髪にダメージを与えてしまい、自毛植毛の効果が薄れたり、髪が再度抜け落ちてしまう原因になる可能性があります。

 

病院選びも大切

 

直毛の方でも自毛植毛することで縮れ毛になってしまうケースがあります。これは植毛時のやり方が原因になっていて、髪を深く植えすぎるなどすることで縮れてしまう可能性があるのです。

 

となると医師の技術力も大事になってきますので、自毛植毛をする時は病院選びにも気を付けましょう。技術力に定評のある病院を探したり、植毛前にしっかり医師とコミュニケーションをとるなども重要なポイントなってきます。せっかく直毛でも移植することで縮れ毛になってしまっては意味がありません。

 

自毛植毛では自分の髪質、植毛時の影響などで縮れ毛になってしまう可能性は否定できません。縮れ毛になるのは避けたい場合、自毛植毛を行う前にどんな選択肢があるのか、どうすれば縮れ毛を避けられるのかをしっかり検討しておきましょう。

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